やっと少しずつ涼しくなり過ごしやすい気候になってきましたね。今月は運動会の種目紹介のお手紙やクラスだよりなど運動会一色です!そして、園長だよりもです!! 運動会は当日の姿はもちろん、当日を迎えるまでの練習期間に大切なことがぎゅぎゅっと詰まっています。今回はゆり組の競技決めまでのエピソードをご紹介したいと思います。
ゆり組の親子競技はまず、「親子でどんな競技をやってみたい?」という問いから始まります。子ども達は夢中になって色々な意見を言ってくれます。競技向きではない内容もたくさん出たよう
です。奏夢先生は1つ1つ競技としてできるか子ども達と確認をしたそうです。しかし、スケールがだんだんと大きくなっていき「万博」へと進み何度も話し合い万博テーマの「いのちかがやく未来社会」に決まったけれど「かがやく未来って??」大人でも??になりますよね。子ども達はそこから「SDGs」へ繋げていきましたがさて、SDGsは運動会の競技としてどうなるのかな?と思っていたら、環境に目が向いて「電気」「水」「食べ物」を大切に地球に運ぶ未来リレーに決まったそうです!!
職員室では、プログラム印刷をするので競技名は〇日までに決定してください。というアナウンスがありましたが、親子競技の名前がなかなか決まらない奏夢先生はちょっぴり焦っていまし
た(笑)こうやって子どもが主役の運動会種目をクラスのみんなで時間をかけて決めました。素晴らしいですね。奏夢先生も忍耐強く(笑)寄り添った保育を実践してくれました。
その他にも、ひまわり組のパラバルーンを見たすみれ組さんはお部屋で布を数人で持ち上下にワシャワシャとバルーンのまねっこをして遊んだそうです。ばら組さんはゆり組が裸足になって組
体操をする姿をみて「痛そう」と。佳奈先生が「誰も痛いって言っていないね」と話すと「すごいね」と驚く様子が見られたそうです。
運動会の練習ではクラスごとに目標を決めて達成できるように一人ひとりが頑張っています。
どうぞ、お家でも子どもの話を聞いてあげてください。そして頑張りを認めて沢山褒めてあげてください。
園庭で行う運動会なので応援席にも限りがありご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、気持ちのよい一日にできたらと思いますので皆さんでマナーを守りたくさんの応援と拍手を送ってください。どうぞよろしくお願いします。
